cd3「ただよう」えこ本人によるアルバム解説
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07  おでことおでこ

くちびるでも
ほっぺでも
鼻のあたまでもなくて
おでことおでこを
ぴたっとつけよう

そうすると心が通じ合うみたいよ
心というのはもしかして
おでこの裏にあるのかしら?

くちびるでも
ほっぺでも
鼻のあたまでもなくて
おでことおでこを
ぴたっとつけよう
ぴたっとぴたっとぴた

おやすみなさい

 

song, arranged: えこ
vibraphone, glockenspiel: 田中佑司
recorded, mixed by 稲田範規 at Morita studio and Hi-Five studio

 

この曲にも、他の曲にも、からだの部分の名前がよく出てきました。曲をそろえてから気がついたのです。自分のからだ、相手のからだ、だれかのからだ。それらを本当にいとおしく感じ、いたわり合って、思う存分使いながら生きて、幸せにならなくちゃという気持ちの表れかなと、自己分析しました。正解かどうかはわかりませんが、今はそんな風に思っています。心が通じ合う、ということ。このことがないと、私はものすごくストレスを感じます。人と、動物や虫と、自然と、どうしたら心が通じ合うか、そしてその実感を得られるか。音楽を共有するとき、心が通じ合うというこを思います。ただ共有すればよいということではない。ではどうしたら。その疑問が毎日私を動かしているのかな。

 
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